うどん店の店舗デザインに携わってきて得た幸福感

訪れる飲食店では外観・内装ともに事細かくチェック

訪れる飲食店では外観・内装ともに事細かくチェック大衆食堂のイメージを全面に押している内装をしています25年もの長い年月を店舗デザイナーとして生きてこられた

私自身が店舗デザインを専門にしているデザイナーであるため、訪れる飲食店では必ず外観・内装ともに事細かくチェックする癖があります。
この店舗デザインは飲食店の明暗を握っていると言っても過言ではなく、新たに開業する際は最重要事項と受け止めておいて損はしません。
デザイナー歴25年の私がこれまでに見て来た・経験してきた店舗デザインの中でも特に「うどん店」は、店舗デザインにこだわりを見せているところほど繁盛している傾向です。
ここで実例を挙げて各店舗の特徴について紹介すると、日本一のうどん消費を謳っている香川県では旧家をイメージした店舗が数多くあります。
一躍香川の讃岐うどんを全国的な知名度にした大手チェーンの丸亀製麺の店舗がそのひとつで、漆喰塗りの外壁に瓦屋根の店舗です。
この旧家を店舗のデザインに取り入れているのには理由があり、香川ではうどんは江戸時代まで農家の中でも庄屋と呼ばれる村の名主が、小作人たちに正月に振る舞っていた料理だったからです。
つまり、庄屋の家をイメージした店舗であって、香川ではこのデザインが一般的になっています。
民家をイメージしていることで訪れやすいという雰囲気を醸し出すこともでき、丸亀製麺は幅広い世代に愛される店となったといえるでしょう。

静岡市美術館、展示もすごいが内装デザインがバチバチにオシャレ pic.twitter.com/37gxSW6ZrH

— 犬井作?@ぱんっあ23た-13,14 (@Tsukuru_Inui) 2019年9月28日